2003年11月15日

静音化レポート 1

Power Mac G3 Yosemite の静音化作業が一段落したので作業レポートをまとめておきます.既に老朽機ですので,あまりコストを掛けるのは賢明でないため出来るだけ低予算を心掛けました.

G3_overview.jpg
色が違いますが,これは塗り替えたからです.

○ 主に交換した部品
・12cmファン:XINRUILIAN RDL1225S を減速.500円.
・ファンコントローラー:ZALMAN.可変抵抗の簡単な奴.900円
・電源:ATX用.400W SW製 3300円

G3_inner.jpg

SWの安物電源は特に吟味して選んだものではなく,たまたまあった品.
此の会社の電源はバラツキが多いようですが,之は「当り」らしく静か.電源部排気ファンのグリルは切り取り,吸気グリルを拡大しました.

風量減少に伴う冷却不足を補うため,ヒートシンクを大型化.Alphaの汎用ヒートシンク,S2090-20W(1,510円)を,金ノコで切って合わせ,同じくアルファのシリコングリス(300円)塗布.放熱面積はノーマルの3倍程度.
また,このMac自体GPUにヒートシンクが無い初期型で,そのためビデオカードがしばしば過熱する傾向があったので,ZalmanのZM50-HP ヒートパイプ冷却器を使っています.これは明らかにオーバークォリティですが,先々の使い回しを考えてあえて採用.

g3_board.jpg

共鳴を誘発する薄い鉄板のHDDマウンタは除去,HDDは旧型Macに使われていたプラスチック製ゲタにマウント,ケースにはベルクロテープ止め.
ベルクロテープは,迅速にHDが取り外せるためでもあるが,防振効果も高い.

12cmファンをマウントしている薄鋼鈑も共鳴の原因になるので,自動車用の制振塗料(アンダーコート)を厚吹き.800円.
塗る前は,叩くとカーンという金属音だが,塗った後は,コンコンという木を叩いたような音質になります.鉄ケース内面をまるごと塗ってしまえば,もっと効果があるでしょうが,全バラが必要になるので見送り.

他,共鳴している箇所を指で探ってエアコン配管用のパテ:180円で制振.
底部の穴からプラ板ダクトで吸気していますが,ダクト固定もエアコンパテで隙間を充填.
吸気口は全て農機具用エアフィルタースポンジを貼付.400円.
防音シートは建築用を使用.松下電工製.1m角で400円.鉄ケースとプラスチックカウリングの間に張り込み.
配線がバラバラだと整備性も通風も悪いため,ダイソーのスパイラルチューブで被覆.

○将来的な改善項目

1. スマートケーブルによる筐体内の通風向上 (2006追記・作業時点では高価だったので見送りましたが今はAOpenの廉い製品が出たので入れ替えました)
2. 筐体構造上仕方ありませんが,廃熱が弱い.夏期には何等かの追加対策が必要でしょう.
3. 大容量HDD換装の際には過熱が問題にならないか (2006追記・そのとおりです.此の後,Maxtorの200GBを熱で飛ばしました)

次回はHDD静音化のための手作りジェルパック実験についてまとめてみます.
posted by 「い」 at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | コンピュータ
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