2006年01月27日

大人の男の

「大人の男の」ってのはハァ(溜息)もう,そこいらのチンピラエディターやウサン臭い広告屋の小僧ッ子あたりがアイディアに詰ったときに使う月並慣用句の最たるものでありまして,曰く「大人の男の隠れ家」「大人の男の着こなし」「大人の男の恋愛」「大人の男の玩具」etc々々.

例えばGoogle様におみくじを願いますれば『“大人の男の” の検索結果 約 98400 件
という,誠に華々しい検索結果数が出て来るものでございます.
さてそこで,ある一語を加えて絞り込みますと,一気に検索結果数が激減致します.
すなわち,『“大人の男の 下着” の検索結果 約 623 件
この623件の多くは,大人の男が若い娘とネンゴロになってその娘の下着がどうこう.という文脈が殆どですし,また,そうでない場合はフンドシなどの阿呆臭いキワモノ,或いはヤヤ此れは役立つかも.というところでクリックすると,いきなり赤ピンクのトランクスが出て来てウンザリする仕組です.誰が穿くかこんなチンドン屋みてぇなぱんつ.記事書いた奴バケツ持って廊下に立て.

当然ですが,大人の男.即ちワタシなぞは押しも押されもせぬモロ大人の男そのものなわけでして,その割には現状かくも冷遇されているのが,大人の男のぱんつ.でありますね.かと言って,いくら冷遇されていても黒いミリタリーコートなどの下にぱんつはいてなければ此れ即ち変質者ですから状況は極めて厳しい.

さても,世にある「素敵な大人の男」というのは,どういうぱんつを穿いているか,出来ることなら,その「素敵な大人の男」とやらを全員並べてズボンを降ろさせたいものでありますね.どうせロクなもの穿いてないに決まっています.何故なら,そんな素敵なぱんつは,ワタシの知る限り,そんじゃそこらにゃ売ってないからです.
はっはっはミドルエイジの時代なんて言っても所詮はこの程度の薄っぺらなものでございますよ.男子のプライドの中核を疎かにして上っ面だけセレブ風に装ってみても,自分が路傍で突然に死ぬかもしれない.なんて覚悟は全然出来てないんじゃないですかね.そうでなきゃ市場には素敵な大人のぱんつがいくらでも売られてないとおかしいですから.

この案件に関しては,実はワタシ,17歳の頃から,自分が老いて行くことを見越して,ヨクヨク思索検討を重ねて参りました.当時のワタシは「今の自分は若さ溢れる美しい青年であるが,いつかは必ずオッサンになる,しかも創作を志した以上,志半ばで老いを迎え得ず路傍に横死する可能性は高い.出来るならばその時には見苦しからぬ下着を着けて死にたいものだ」と自己認識したわけです.メメント・モリ.
まぁ,そこまで当時の「い」は美しくはなかったよ?という友人達の冷静な客観証言は於くとしますが.

さて,このぱんつ問題は,ワタシのライフワークの一つですので,一夜では到底語り尽くせません,ということで続きは翌日に.

【関連エントリ】
大人の男の (青春立志編)
大人の男の (雌伏編)
大人の男の (ぱんつぁーふぉ編)
大人の男の (完結編)
posted by 「い」 at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | デザイン
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